
年代を問わず「ホワイトニングに挑戦してみたい」と考える方が増えています。しかし「ホワイトニングは何歳からできるの?」「50代や60代でも効果はあるの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、ホワイトニングは成人していれば幅広い年齢層で行えます。
ただし、年齢や口腔内の状態によって注意点が異なり、効果の出方にも差があります。ここでは、対象年齢や年齢別に注意すべきポイントをわかりやすく解説します。
目次
■ホワイトニングは何歳からできるのか
◎基本は18歳以上が目安
ホワイトニングは永久歯が生えそろってから行うのが一般的です。
乳歯や生え変わりの途中では薬剤による影響が予測しにくかったり、歯の表面を覆うエナメル質が成熟しきっていないなどの理由から、多くの歯科医院では未成年へのホワイトニングは原則として推奨されません。
18歳以上であれば、多くの場合が安全にホワイトニングを受けられると考えられています。
※歯科医院によっては歯の状態をしっかりと確認した上で
未成年でもホワイトニングを行うケースがあります。
◎若い世代でも需要が高い
就職活動や人前に出る機会が増える大学生、社会人になりたての年代では、第一印象を良くする目的でホワイトニングを始める方も増えています。
歯質も比較的健康で、効果が出やすいのもこの年代の特徴です。
■成人世代(20代〜40代)のホワイトニングの特徴
◎効果が出やすい時期
この年代では歯のエナメル質や象牙質の状態が良好なため、薬剤によるホワイトニング効果が出やすい傾向にあります。
特に、食べ物や飲み物による着色汚れは比較的落ちやすく、歯の白さを実感しやすいでしょう。
◎注意点:生活習慣による再着色
特にホワイトニング直後は色素を取り込みやすいため、コーヒー・紅茶・赤ワイン、カレーなどの色の濃い飲食物は控えるのが無難です。
ホワイトニングの効果を長持ちさせるためにも、ホワイトニング後のメンテナンスや生活習慣の見直しも大切です。
■中高年世代(40代〜50代)のホワイトニングの特徴
◎詰め物や被せ物は白くならない
年齢を重ねると、むし歯治療による詰め物や被せ物、差し歯が増えてきます。
ホワイトニングは天然歯にのみ作用するため、人工の素材は白くできません。
そのため、ホワイトニング後に色の差が気になる場合は、詰め物や被せ物の交換を検討する必要があります。
◎歯の黄ばみが強くなる
加齢により象牙質の色が濃くなり、歯が黄ばんで見えるようになります。
20代と比べると効果が出るまでに時間がかかる場合もありますが、繰り返し行うことでトーンアップは十分可能です。
■シニア世代(60代以降)のホワイトニングの特徴
◎インプラントやブリッジへの影響
60代以上では、インプラントやブリッジを入れている方も多くなる年代です。
ホワイトニングはこれらの人工歯には効果がなく、周囲の天然歯だけが白くなるため、色の差が生じやすくなります。
治療済みの歯が多い場合は、歯科医師と相談して全体のバランスを見ながら進めることが重要です。
◎歯や歯肉の健康状態を確認する必要
加齢により歯肉が下がって歯の根が露出している場合、ホワイトニングの薬剤がしみやすくなることがあります。
また、重度の歯周病やむし歯があるとホワイトニングが行えない場合があるため、まずは治療やクリーニングで口腔環境を整えることが優先されます。
■年齢に関係なくホワイトニング前に必要なこと
◎歯科医院での診査、カウンセリング
ホワイトニングを希望する際は、必ず歯科医院で診査を受けましょう。
むし歯や歯周病があるとホワイトニングの効果が薄れてしまうこともあるため、先に治療をすることでホワイトニングを開始できます。
◎効果は半永久的ではない
ホワイトニングは一度で永久に効果が続くものではありません。
定期的なクリーニングや再度のホワイトニングを行いながら白さを維持していきます。
◎セルフホワイトニングとの違いに注意
エステや市販のセルフホワイトニングは、歯科医院で扱う薬剤と効果が異なり、歯の表面の汚れを落とす程度です。
本格的に歯を白くしたい方は歯科医院でのホワイトニングを選ぶのが安心です。
【それぞれの年齢の注意点を考慮してホワイトニングを】
ホワイトニングは永久歯が生えそろった成人から幅広い年代で行うことができます。
20代〜30代では効果が出やすく、40代〜50代では詰め物や加齢による黄ばみへの配慮が必要です。
60代以上のシニア世代でも可能ですが、人工歯には効果がないことや、歯や歯肉の健康状態を確認する必要があります。
年齢ごとの特徴を理解し、歯科医院でしっかりカウンセリングを受けることで、自分に合ったホワイトニング方法を選ぶことができます。
当院では無料カウンセリングも承っておりますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。

