近年では、歯を白くする方法として広く知られているホワイトニングですが、その種類には歯科医院で行うオフィスホワイトニングとご自分で行っていただくホームホワイトニングがあります。
その2つに加え、近年では「セルフホワイトニング」という選択肢もあります。
この3つにはどのような違いがあるのでしょうか。
当院で取り扱っている「ホワイトエッセンス」というホワイトニングブランドについても合わせて解説するため参考にしてください。
目次
■ホワイトニングとは
◎歯を脱色すること
ホワイトニングとは、歯の中まで薬剤を浸透させその力によって歯の色を脱色する治療のことを指します。
一般的によくいわれるクリーニングは、歯の表面の汚れと色を落とす処置です。
そのため本来その方が持っている歯の色より白くすることはできません。
しかしホワイトニングを行うと、歯の内部から白くできるため、その方の持っている本来の歯の色よりも白くできます。
さらに加齢による黄ばみなどにも効果を発揮します。
◎オフィスホワイトニングとは
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で処置を行うホワイトニングです。
歯科医院で取り扱えるホワイトニング剤と、ご自宅で扱えるホワイトニング剤の濃度はそれぞれ異なっています。
歯科医院で扱えるホワイトニング剤の方が濃度が高いため、一気に白くすることが可能です。
1時間半程度の時間をかけ、一気に歯を白くします。
◎ホームホワイトニングとは
患者さまご自身に、ご自宅で行っていただくホワイトニングです。
薬剤の濃度が比較的低いため、日数をかけて歯を白くします。
◎セルフホワイトニングとは?
セルフホワイトニングは、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングと言葉は似ていますが、全く別のものと考えると良いでしょう。
近年「ホワイトニングサロン」という、患者さまご自身でホワイトニングを行える場所が増えてきました。
この、ホワイトニングサロンで行うホワイトニングが「セルフホワイトニング」と呼ばれています。
しかし「ホワイトニング」とうたっていても、歯の内部から脱色を行う薬剤は歯科医師しか処方できません。
ホワイトニングサロンには歯科医師が常駐していないため、歯の色を脱色する薬剤を使用することができません。
そのため、セルフホワイトニングで可能なのは、歯の表面の汚れを落とすことのみです。
このような理由から、セルフホワイトニングはクリーニングの一種であると考える方が良いでしょう。
オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングとの根本的な違いを理解した上で、クリーニングのために通うという使い方であれば問題ありません。
しかし、歯の色を脱色したい、本来の歯の色のよりも白くしたいと考える方は歯科医院でのホワイトニングが必要です。
■ホワイトエッセンスとは?
◎ホワイトニングの薬剤のブランド
ホワイトエッセンスはホワイトニングの薬剤ブランドです。
患者さまのご希望に答えるために薬剤を8年間かけて開発し、特許を取得しています。
また、ホワイトエッセンスでは高品質な光照射器を開発して採用しています。
一般的にはホワイトニングが難しいと断られるテトラサイクリン歯などの症例もホワイトエッセンスを使用すれば白くできる場合があります。
【当院ではホワイトエッセンスを採用しています】
セルフホワイトニングにもメリットはたくさんありますが、本来のご自分の歯の色よりも白くしたい、歯科医師、歯科衛生士のしっかりした管理のもとホワイトニングを行いたいという方にはオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングがおすすめです。
当院のオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングには、ホワイトエッセンスの薬剤を採用しています。
ホワイトニングを検討中の方はぜひ1度当院にご相談ください。