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被せ物や詰め物が口臭の原因となることも? 隙間や劣化によるリスクを解説


口臭が気になる時、原因はむし歯や歯周病だけではないかもしれません。

実は、被せ物や詰め物の隙間や劣化が、口臭の原因となることもあります。


ここでは、詰め物や被せ物と口臭の関係、隙間や劣化がもたらすリスク、そして再発を防ぐためにできる対策について詳しく解説します。


■口臭の原因は詰め物、被せ物にあることも


◎歯と詰め物、被せ物のわずかな隙間に汚れが溜まる

被せ物や詰め物は、むし歯を治療した後に歯の形や噛む機能を回復させるために装着します。しかし、装着してから年月が経つと、接着剤の劣化や歯の変化により、詰め物、被せ物と歯の境目にごくわずかな隙間が生じることがあります。

この隙間に細菌が入り込み、繁殖すると臭いを発生させる原因になることがあります。


◎むし歯や歯周病の再発リスクも

詰め物、被せ物の下でむし歯が再発している場合や、歯肉との境目に汚れがたまると、歯周病菌が増殖し、歯肉からの出血や膿の臭いが発生することもあります。

一見きれいに見えても、内部でむし歯が進行しているケースがあるため注意が必要です。


◎金属の被せ物は臭いがつきやすいことも

金属の詰め物、被せ物は経年劣化で腐食が進み、表面に微細なざらつきが生じる場合も。このざらつき部分に細菌が付着しやすく、口臭の原因になることがあります。

また、金属イオンの溶け出しによって金属臭を感じる場合もあります。


■口臭を引き起こしやすい詰め物、被せ物の状態


◎古くなった銀歯や金属冠

金属の被せ物は、装着後5年〜10年ほどで接着剤が劣化し、隙間ができやすくなります。

また、金属アレルギーのリスクや見た目の問題からも、近年はセラミックへの交換を希望する方も増えています。


◎詰め物が欠けている、浮いている

硬いものを噛んだ拍子に詰め物が少し欠けたり、外れかけている場合も要注意です。

隙間に細菌が入り込み、むし歯や口臭の原因になります。


◎歯肉が下がって隙間ができている

加齢や歯周病によって歯肉が下がると、被せ物と歯肉の間に段差が生じ、そこに汚れが溜まりやすくなります。


この部分の清掃は難しく、歯ブラシだけでは取り除けないことが多くあります。細かい部分まできちんと清掃するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。


■口臭を防ぐための対策


◎定期的な歯科検診で詰め物、被せ物の状態をチェック

詰め物、被せ物の劣化や隙間は、見た目では気づきにくいことが多いです。

歯科医院で定期的にチェックしてもらうことで、早期に補修や再製作ができます。


◎古い金属の被せ物はセラミックへの交換を検討

セラミック素材は金属と比べて密着性が高く、隙間ができにくいのが特徴です。

また、表面がツルツルしているため汚れや細菌が付着しにくく、清潔な状態を保ちやすい素材です。


◎自宅でのケアを丁寧に行う

詰め物、被せ物がある箇所は、歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシも併用して清掃しましょう。歯と歯肉の境目や詰め物を磨くことで、汚れや臭いの原因を防ぐことができます。


■当院ではセレックシステムや技工所との連携で口臭リスクにも対応


当院では、被せ物や詰め物の精度を高めるためにセレックシステムを導入しています。

セレックは口腔内を3Dスキャンし、その場で精密なセラミック詰め物、被せ物を作製できるシステムです。


また、患者さまにぴったりと合う詰め物や被せ物をご提供するために、歯科技工所との連携も行い、誤差が少ない・隙間ができにくい・違和感の少ない補綴物を作製しております。


詰め物や被せ物が患者さま一人ひとりに適合することで、むし歯や口臭の再発を防ぎやすくなります。


【詰め物、被せ物から口臭予防を】


口臭の原因は、歯磨き不足だけでなく古くなった被せ物や詰め物の隙間、劣化にあるかもしれません。

詰め物、被せ物の精度が低いと細菌が繁殖しやすく、むし歯や歯周病、さらには口臭の悪化につながります。


定期的な検診で状態を確認し、必要に応じて適切な処置を行うことで、見た目も清潔感も保てます。


「口臭が気になる」「古い銀歯をそろそろ変えたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院では、セレックシステムと技工士の連携によって、高精度の補綴治療をご提供しています。


サンワデンタルクリニック栄
歯科医師
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